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住宅ローン審査の年齢条件は?

今回は、80%以上の金融機関が「融資の際に考慮する」と回答した項目について、回答率が多かった1位と2位を、より詳しく見てみましょう。どちらも年齢に関する項目です。

1.完済時の年齢
ほとんどの金融機関で、完済時の年齢条件を70〜80歳に設定しています。この年齢条件をクリアしていればOKかというと、そのような単純なものではなく、現在の職業の種類などにより、総合的に審査されます。

例えば、一般の会社員なのか、有名企業の会社役員なのか、自営業なのか、などにより、高齢時に得られるであろう収入が異なるからです。一般に、高齢になればなるほど、安定した年収を確保することは困難になりますので、この項目が一番重視されているのだと思われます。

金融機関は現在や過去の年収をチェックすることはできますが、その人が何歳まで安定した収入を得られるかについては保証できませんので、そこまでリスクを追えないということでしょう。

ローンを借りる側の対策としては、「親子リレー返済」などを利用するしかありません。親子リレー返済であれば、現在60歳の人でも、25〜35年ローンを組むチャンスがあります。

2.借入れ時の年齢
ほとんどの金融機関で、借入れ時の年齢条件として、下限は20歳以上、上限は60〜70歳以下としています。一般的には、借り入れを行っているのは、30代が最も多いようです。

下限については、成人である必要があるというだけで、さほど重要視されていないと思われますが、上限については、上記の完済時の年齢条件と同様の考え方だと思います。あまり高齢で借り入れを行う場合に、安定した収入を確保することは難しくなるでしょうから、金融機関としては、そのリスクを負うことを嫌います。

また、住宅ローンを申し込む際の条件として、団体信用生命保険に加入することが義務付けられるケースが多いですが、借り入れ時の年齢が高いと、生命保険に加入できないケースもあるため、このような制限がついています。

最近は、3大疾病特約付きの団体信用生命保険に加入する住宅ローン商品などもでてきました。その場合には、生命保険に加入できる年齢の制限がさらに厳しくなり、50歳が上限となるようなケースもあるようです。

金融機関が最も重視しているベスト2がどちらも年齢であることは、偶然ではありません。一般的な人のライフサイクルをみると、その人の収入が安定している時期は、特殊な職業でないかぎり、そんなに変わらないといえます。

基本的に金融機関は、自らのリスクを最小にしたいので、そのライフサイクルから外れる条件に対してOKとは言ってくれにくくなります。

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