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住宅ローンの団信生命保険の加入の条件は?

前回は、団体信用生命保険の概要についてお話ししました。

今回は、引き続き団体信用生命保険について、加入条件などを中心にお話ししたいと思います。

団体信用生命保険は、多くの住宅ローンで加入が義務付けられているものが多いので、団体信用生命保険に加入できないと、住宅ローンが組めないという事態も起こりえます。

ですから、団体信用生命保険の加入条件について、きちんと理解しておくことが重要です。

例えば、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の「機構団体信用生命保険特約制度」を例にとって見てみましょう。加入の条件は下記の2点です。なんだか結構簡単そうだなぁ、という印象を受けます。

1.満15歳以上満70歳未満(満70歳の誕生日の前日まで)の方
2.地域幹事生命保険会社の加入承諾がある方

債務者が2人いる場合、一般的には団体信用生命保険に加入できるのは1人のみに限定されます。返済途中で保険に加入している人を変更することはできません。

加入年齢の条件が満15歳以上になっていますが、住宅ローンを申し込めるのは一般に20歳以上です。「親子リレー返済」として申し込む場合、団体信用生命保険に加入できるのは、親か子のいずれか1人のみです。

子を団体信用生命保険に加入させる場合があるので、年齢条件が下がっているのだと思います。

2番目の条件の「地域幹事生命保険会社の加入承諾」が実はやっかいです。

健康状態によっては、保険会社に断られることもあるからです。基本的に、保険への加入を申請する際、告知書と呼ばれる書類で自分の健康状態を申告しなければなりません。

申告しなければならない主な内容は、概ね下記の通りです。

1.3ヶ月以内に医師の治療や投薬を受けたか
2.3年以内に手術をしたり、2週間以上の治療を受けたりしたか
3.手足の欠損や機能障害はあるか
4.背骨・視力・聴力・言語・咀嚼機能に障害はあるか

これらの申告内容は、一般的な生命保険の告知義務に比べると緩いですが、1つでも当てはまるものがあると、詳しい内容を記述し、保険会社の審査にパスしなければなりません。

審査に不合格になったらいやだと、告知義務にあてはまるものがありながら申告しなかった場合は、「告知義務違反」となり、保険そのものが無効になる場合があります。

その場合、当然保険金は支払われませんから、住宅ローンの残高を清算するという当初の保険加入の目的は果たせなくなります。

無用のリスクをさけるためにも、正直に告知すべきです。メタボ親父の私は高脂血症の薬を飲んでいまが、もちろん正直に申告しましたよ。

インターネットで検索すると、視力矯正を目的としたレーシック手術を受けると、団体信用生命保険への加入が断られた事例があるそうです。

失明のリスクがあるから、という理由だそうです。健康でないと住宅を買うことができない、というのはちょっと怖い気がします。

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