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団体信用生命保険の3大疾病保証とは?

今回は、3大疾病保証付き団体信用生命保険についてお話したいと思います。

団体信用生命保険は、住宅ローンの申込者が死亡したり、高度障害状態になったりした場合に、保険金でローン残高を返済するしくみです。これにより、残された家族が住宅ローン返済を肩代わりしなければならない、というリスクがなくなります。

しかし、ローン返済が困難になる状況は、死亡や高度障害状態に限ったことではありません。

例えば、重い病気にかかり長期入院せざるを得ない状況になると、安定した収入は保証されなくなります。

このような就業困難な状況をある程度カバーできる団体信用生命保険があります。

死亡や高度障害ではなくても、3大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)にかかった時点で保険金の支払いを行う保険が「3大疾病保証付き団体信用生命保険」です。

また、病気の対象を7大疾病や8大疾病に広げた保険もあるようです。

住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)では、3大疾病付機構団体信用生命保険を取り扱っています。通常の団体信用生命保険と大きく違う点は、下記の2点です。

1.満15歳以上満51歳未満
2.過去にがんの診断を受けた方は加入できない

年齢については、通常の団体信用生命保険は70歳未満ですから、かなり制限が厳しくなっています。

50歳以上は3大疾病の危険性が急激に増すそうですから、保険に加入できなくなっています。また、過去にがんの診断を受けた方は再発のリスクが通常の人より高いので、これらのリスクを保険側は負ってくれません。

通常の団体信用生命保険の場合、3年より前の疾病について告知義務はありませんので、過去のがん診断が3年以上前であれば、団体信用生命保険に加入できるチャンスはあることになります。

保険が支払われる要件は、悪性腫瘍(いわゆるガン)については、保険の保障が開始されてから3ヶ月以上後で確定診断された場合、急性心筋梗塞や脳卒中については、診療を受けた日から60日以上仕事ができないと診断された場合、などです。

これらのケースでは、安定した収入を継続して確保することは困難になりますので、保険が住宅ローンの残高を清算してくれることは、非常にありがたいことです。

しかし、いいことばかりではありません。通常の団体信用生命保険に比べ、1.53倍の保険料を支払う必要があります。

年利が3%の場合、ローン残高1000万円あたり5万5千円/年程度の保険料を支払う必要があります。住宅ローン残高が3000万円の場合には、16万円以上になります。

一般の健康保険より割安とはいえ、結構高いなぁ、と感じます。

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