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変動金利型住宅ローンの特徴は?

今回は、変動金利型ローンについてお話したいと思います。

前回、「固定金利型ローン」についてお話しました。今回の変動金利型ローンは、固定金利型と対極をなすものです。

固定金利型ローンは、全ての返済期間にわたって、契約時に設定した一定の金利が適用されます。

変動金利型ローンは、年に2回(通常5月と10月)金利の見直しが行われます。正確には、見直された金利がいつから適用されるかは、金融機関によって多少違うようです。

金利は、経済情勢や景気の動向などにより変化しますが、見直しの基準となるのは短期プライムレートです。

金利の見直しは年2回ですが、返済額の見直しも年2回行われるわけではありません。

金融機関によって様々ですが、例えば返済額の見直しは5年に1度などとしている商品もあります。その場合、返済額一定の期間は、金利の変動は返済額の中の利子と元本の割合を修正することで調整し、返済額一定の期間が終了すると、改めて返済額が再計算されます。

その際、あまりに急激な金利上昇があると返済額も急増するおそれがありますが、返済額見直し時のアップ率に例えば25%などと上限を定めている商品もあります。

変動金利型ローンの最大のメリットは、契約時において、「固定金利型ローン」や「固定金利型選択型ローン」に比べ、金利が最も低く設定されることです。将来の金利変動のリスクはローン利用者が全てかぶることになりますので、金融機関は全くリスクを負いません。

従って、その時点の金利を最も安く設定できるわけです。

それに比べ、固定金利型ローンでは、金利を固定している期間の金利変動のリスクを金融機関が負うことになります。

低い金利を設定してしまって、金利が上昇した場合、金利上昇分の損は金融機関が負担します。従って、あらかじめ金利の変動幅を予測し、金融機関のリスクが十分低減されるよう金利を高めに設定するわけです。

変動金利型の場合、契約時より金利が上昇すると総ローン返済総額は増え、金利が減少すると総ローン返済額は減少します。契約時より将来の金利が上昇するだろうと予測すれば、固定金利型ローンを選択するほうが得だと予測することになります。

将来の金利が減少するだろうと予測した場合は、変動金利型を選択するほうが得だと予測することと同じです。

これをギャンブルと捉える人もいますが、ギャンブルというより、長期投資というほうが近いと思います。バフェットなどが有名ですが、長い目で見ると株式が上がるだろうと予測して、割安の株式を長期保有する投資スタイルがあります。

変動金利型を選択する人は、変動のある株式を長期保有することと同じようなリスクを負います。

固定金利型ローンを選択する人は、定期預金などのリスクの無い金融商品を選択することと同じような意味になると思います。

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